お知らせ

日本の新たな時代へ前進 建広数科が日本への出発に向けて帆を上げる

2021-08-03

8月1日は、建広数科GDC(グローバルデリバリセンター)日本事業部にとって節目の日になりました。2ヶ月の準備期間を経て厳しく選抜され、夢を抱いた受講生たちが、建広数科への信頼と期待、またSAP業界への期待と執念、さらには自分の未来への自信と憧れを持ちながら、「建広数科SAP日本事業-プロジェクトトレーニングキャンプ」に参加したのです。それは、建広数科日本事業の第一期メンバーとして、彼らのキャリアの新たな旅がスタートしたことを意味します。


コロナ禍で、準備の過程には様々な障害が立ちふさがりました。安全上の問題から、親たちは自分の子供が海外に出かけることを望みませんでした。また、日本の実情が分からず不安だ、とか、ビザは期限内に開放されるのだろうか、などの声もありました。様々な問題を考慮して、私たちは国内と日本の2つのルートを開拓して同時に物事を進めましたが、トレーニング開始の前に、大連の一部の地域は再びコロナハイリスク地域に指定されてしまいました。

 

期日通りに開講し修了することはお客様との約束であり、私たち建広数科のブランドと評判を保証することでもあります。そのため、講義の方法を直ちにオンラインに調整し、受講生に対してリモートによる管理とテストを設定しましたが、これは、講義や学習管理の難しさが非常にアップしたことを意味しています。受講生の皆さんもこれを十分に理解し、信頼してくれました。その結果、私たちは一丸となり、万難を排して「第一期」のオンライン授業を開始したのです。


開講初日は、開講式とSAP業界キャリアプランの講義が行われました。受講生の皆さんは、建広数科の会社概要の説明を受け、SAP業界のバックグラウンドを理解することにより、今後の社内でのビジネスチャンスと業界発展の余地について、大きな自信と意欲を持つことができました。


建広数科の役員は、最初に日本へ赴くメンバーに対して特別な関心を持っており、各部門のリーダーから祝辞が届けられ、受講生たちの努力に対して、夢を原動力として前進するように激励が与えられました。


今後は更に多くの仲間たちが建広数科・日本事業部に加わり、今年の下半期からは「第2期」、「第3期」、「第N期」…と続いていくことが期待されています。


私たちは、夢は待つことであるいは叫ぶことで実現するものではなく、徹底的に、かつ奮闘することで実現するものだと信じています。私たちは日本市場に赴き、新たな事業領域を開拓します。手を取り合って前進します。どんな挑戦や未知のリスクに直面しても、あるいはコロナ禍の圧力の下でグローバル事業がどのような変動を受けても、私たちは困難を恐れず、力強く前に進み、新たな事業領域で開拓し、建広数科の新たなページを書き加えていきます。